自家製あんこの作り方
大福やどらやき、おはぎなどのお菓子、あんバターにして小倉トーストなどいろんな食べ方ができるあんこはとても魅力的ですよね。
市販のものでも十分美味しいですが、自分好みの硬さや甘さであんこの美味しさを最大限に楽しみたいなら、自家製あんこがおすすめです。
そこで、地元の製餡所の方に教わった、基本的な手作りあんこ(粒あん)の作り方をご紹介します。
ちょっと煮る時間はかかりますが、基本的な調理方法はただ煮るだけなのでとても簡単です。
ここから砂糖の量や煮詰め方などを調整して、ご自分の好みに合ったあんこを見つけてください。
材料
- 小豆・・・200g
- 砂糖・・・200g
砂糖の量は小豆の量と「1:1」でOK!甘さ控えめがお好きなら少し減らして、甘い方がお好きなら少し多めに。小豆200gに対し砂糖180~250gくらいで調整してください。
砂糖の種類は何でもいいですが、粒子が大きい砂糖ほど甘さがすっきりします。
【すっきり度】
上白糖 < グラニュー糖 < 白ザラメ < 氷砂糖
作り方
1.小豆を水に1晩(14~15時間)浸ける
2.渋抜き
小豆が浸るくらいに水を入れて沸騰させます。沸騰して約1分ほどで火を止めてお湯を捨てます。(渋いあんこが好みの方はこの工程は行わなくてもOK)
3.再度水を入れ茹でる
水の量は小豆の2倍の高さくらいまで入れて強火にかけます。沸騰したら弱火にしてコトコト1時間ほど煮込みます。
この時豆が動いて煮崩れしないように落し蓋などしておくといいですよ。
4.豆が指で軽く潰れるくらいまで煮る
豆が湯から顔を出しそうになったら、その都度水を加えときどきアクを取りながら煮ます。
指で軽く押してすっと潰れるくらいの固さになっていればOK!
お湯を捨てます。
5.水と砂糖を加え煮詰める
水を小豆が浸るくらい加え、砂糖を分量全部入れます。1度沸騰させ、豆が潰れないように混ぜながら好みの固さになるまで煮詰めます。
炊き上げ後、冷めたらぎゅっと硬く締まりますので、好みの硬さより少し柔らかめになったら炊きあがりの目安です。
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微粒子グラニュー糖 800g
市販されている一般のグラニュー糖より粒子が細かいので溶けやすく、生クリームやメレンゲなど舌ざわりよく仕上げることができます。
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水を加えてレンジでチンするだけ!簡単に大福が作れます!